ガンダムユニコーン7 [その他の趣味]
ガンダムUC7がようやく発売されましたね。
長かった。
以下、がっつりネタバレを含む感想です。
まずラプラスの箱の中身。
これは結構良く出来てるな、て思いました。
マイクロチップのデータとかじゃなかったのはポイント高いです。
各国首脳のサイン入りというので現物に価値があるんでしょうし。
まあ過剰に恐れすぎてるようにも思いますが、
慣習みたいなもんで惰性で恐れ続けて癒着してきた、
と考えればそれほど違和感も無かったです。
次、フロンタルの正体。
はっきり言ってアニメでは分かりにくかった。
シャアの魂みたいなのが横切ったので、本人ではないんだなーってくらいでした。
最後、バラの兄ちゃんがみたフロンタルの死体(?)はどうなってたのか、
ってのは想像にお任せなんですかね。
ネオジオングとの決戦はイマイチでした。
もうちょっと戦闘シーンも欲しかったですけど、後光の輪っかがちょっとファンタジー過ぎ。
平成ガンダムならドクロとか、輪っかとか、光の翼でも別に良いんですけど、
宇宙世紀で出てくると安っぽいギミックだなーと思いました。
ボロボロになって倒すのも意味不明ですし、、、。
あと時間旅行も、もうニュータイプの「誤解なく分かり合える」とか関係なくね?
って気がしました。
マリーダさんの結末について。
実はここだけ小説のネタバレを知ってたんですが、
アニメで生き残らんかな-と期待してたんですけど無理でしたね。
ただ、6巻で「マスターの言いなりではなく、自分の生きる道を進む」的な演出を
あれだけみっちりやっておきながら、
7巻開幕でアッサリ死亡というのはちょっとついて行けない流れでした。
戦争とはそういうもんだ、とでも言いたかったのでしょうか?
最終巻まできて、そんな今更な主張は要らんでしょうに。
それにしてもボロボロのクシャトリアでバンシーに挑むとか、
もう周りが殺す気満々としか思えませんでした。
キャプテンがわりと死をすぐに受け入れて、
立ち直りが早かったのも違和感ありまくりでした。
6巻までの「お前は娘で、俺の全てだ」みたいな流れは何だったんでしょう。
最後のバナージが帰ってくるとこらへんについて。
小説版によれば、ユニコーンと一体化してしまってどこかに行ってしまうけど、
ミネバ他の呼びかけにより帰ってきた、という事みたいですが、、、。
アニメではよく分かりませんでしたね。
なんか飛んでって、呼びかけに応えてUターンした、ぐらいに見えました。
まあこの辺はちょっとボンヤリ見てたんで、演出の説明不足とも言い切れませんが。
と、いうわけで楽しみにしてた最終巻ですが、
個人的にはイマイチでした。
ファンタジー過ぎるラスボスと流れ無視のマリーダさん死亡がどうにも引っかかりすぎて、
映像作品としては凄いのに勿体ないという印象。
特にネオジオングはアニメオリジナルらしいですが、ホントにあれ必要だったんですかねー。
小説は未読ですが、アニメ版が原作を省略した内容というのは知ってます。
ただ、これだけ大々的に売っておいて、それは言い訳にならないと思ってます。
実際、6巻までは納得の作品だったのに、ちょっと色々無理しすぎたように思いました。
タグ:ガンダム
2014-06-12 00:32
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そういえば!わたしも5までしか見ていないので(多分 汗)
見なくては~
by maya (2014-06-12 09:39)
コメントありがとうございます。
がっつりネタバレしてしまいましたが大丈夫でしたかね?
周りではみんな高評価なので、ぜひ最終巻まで見てみてください。
by wakimo (2014-06-13 00:11)