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ポロWRC制作#01_キットレビュー [模型]

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アオシマから販売された、ベルキット製ポロWRCを購入しました。
何かと最近話題のフォルクスワーゲンですが、
まあレーシングマシンに罪は無いということで。

せっかく発売間もなく買ったキットなので、
詳細にレビューしてみたいと思います。


まずベルキットというメーカー、聞いたこと無いんですが、
どうやらベルギーの会社のようです。ラリー車をちょこちょこ作ってるみたいですね。

箱はラッピングされており、店頭で中身は確認できないようになっております。
では開封。

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キット自体は5800円とワリと高額な部類に入るのですが、
その分エッチングパーツ、シートベルト紐、インレット、ゴムパーツなど、
パーツ自体は充実しております。

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ランナーの色分けは真っ白で、内装やホイールは黒いのに、白です。
完全に塗装前提ですねぇ。
パーツ数はそれほど多くなく、レベルのアウディDTMよりは組みやすそうです。
まあ、あのマシンは箱車とは思えないエアロパーツでしたからね、、、。


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デカールを見ていきましょう。
どこ製とは書いてません。カルトグラフではないでしょう。
国産プラモと違い、貼りあわせが最小限なのは好感です。
黄色の下地を貼って、レッドブルの牛を上に貼る、、、というのは、
透け防止が大変なので、これはありがたい。
(ゼッケンの上に選手名は致し方なし。)

デカールの余白のノリ部分が少ないのはちょっと不安ですが。

あと、レッドブルの牛マークの白い縁取りが少し赤く染め上がっており、
印刷のクオリティ自体は低そうです。
これはとても残念な感じ。


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次は注目のボディを見てみましょう。
仮組みしないと分かりませんが、プロポーションは良い感じかと。
パーティングラインも目立ちません。(どうせ処理するけど)

ただ、モールドがかなりダルい感じです。
実車の写真ではフェンダーのカドはビシっとしたカドなんですが、
キットのは丸い感じです。
あとキットの面自体がかなりザラついており、
最近のキットとしては金型精度の低さを感じますかねぇ。

ボディの表面処理は丁寧にやる必要がありそうです。

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あとマニュアルですが、普通のコピー用紙にインクジェット印刷したような物です。
まあ別にいいんですけどね、、。
カラー指定は結構丁寧で、Mr.カラーやタミヤカラーも掲載されてます。
白、黒がメインなんで、あんまり必要ないですが。


ということでいつもより丁寧に解説させてもらいました、ポロWRC。
カーモデルのヒエラルキーで言うと、
タミヤが頂点にいて、アオシマやフジミ、レベルが続くというイメージですけど、
そのあたりのメーカー程良くはないですが、デカール以外は大きな問題は無さそうです。

何より、キット化されてちゃんと輸入されたこと自体が奇跡のような
マイナーキットなので、そのへんは目をつむって作っていきましょー。
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