大河ドラマ「江」の感想

大河ドラマ・江が終わりました。

1年見終えての感想は「下の中」ってところですかねー。

とにかく演出が軽かったです。
字幕スーパー多用のあらすじ、CG感満載の城、BGMなど。
若者も取り込もうというのは感じられますけど、それと「軽い」は別問題。
チャチいんですよね。

加えて、ちょっと創作話が多すぎで、「ん？ここはこういう話だっけ？」
みたいに気になって、なんか話に入っていけなかったです。

あと、主役・江に魅力が無さすぎましたね。
上野樹里の演技も良いわけではないんですけど、
監督・脚本・演出の悪さが大部分かと。
演技がどうと言うより、性格付けや発言の問題だったと思います

部分的には良かった所も結構あったんですけどね～。
秀頼が結構やり手だったり、秀次の立場や真田幸村の活躍とか、淀君の妄執とか。
あれ？豊臣方ばっかりだな、、、


「真田幸村を真田信繁と呼ばないなんて嘘っぱちだ！」
なんていう意見もありますが、この指摘はいかがなものでしょ？
それを言うなら劇中の会話だって、かなり現代語に翻訳されてるはずですし。
たしかに幸村という名前は、後世でついた名前らしいですが、
そこはむしろ翻訳しないと、理解しづらいドラマになってしまうと思いますしねー。

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