永遠の0を読みました [その他の趣味]
さて、今日はドイツ出張で読んでた本のご紹介。
最近話題の「永遠の0」でございます。
飛行機移動で片道12時間もあったので、往復で読破しました。
今年は「風立ちぬ」も上映されたり、この永遠の0も冬に映画化されたりと、
空前の零戦フィーバー来るか?!という年でありますね。
さて本の内容ですが、特攻隊で戦死した祖父の足跡を、
現代っ子の孫が調査していくという創作話です。
とはいえ、史実を元にした話なのでその祖父という人物以外は、
わりと実在の人物が沢山出てきます。
資料が多い坂井三郎さんのエピソードが多かったりするあたりは、ご愛嬌ですかね。
とにかく、真珠湾から始まり、ラバウル、ガダルカナル、ミッドウェー、レイテ戦、本土防衛戦など、
太平洋戦争の変遷が一通り語られており、結構勉強になります。
で、この祖父が特攻隊員が幻のエースという感じのパイロットで、
史実を壊さない程度にうまく物語に落とし込まれてます。
たしかに幻のエースが繰り広げる戦いは面白くて、終盤の展開は秀逸です。
最後のシーンとか映画で見てみたいですね。
あと思ったのは、一昔前なら特攻隊を元に創作話を作るなんて、
ましてや結構ヒロイックな話を作るなんて不謹慎と思われかねなかった気がするのですが、
良くも悪くも戦後から時間が経って薄らいできたのかなーという気がしました。
まあ話も面白かったですし、戦争の事をしっかり知るには良い教材になりました。
映画も是非見に行きたいですね。
でも空戦CGショボかったらがっかりですけど。
あと、やっぱり「大空のサムライ」は創作でないからこその重みや実感があるからこそ、
面白い本だということも感じましたね。
坂井三郎さんが生き残って、本を書いてくれたことは
本当に後世に素晴らしい物を残してくれたと思います。
というわけで、結論は「大空のサムライがおすすめです」という事でしょうか
最近話題の「永遠の0」でございます。
飛行機移動で片道12時間もあったので、往復で読破しました。
今年は「風立ちぬ」も上映されたり、この永遠の0も冬に映画化されたりと、
空前の零戦フィーバー来るか?!という年でありますね。
さて本の内容ですが、特攻隊で戦死した祖父の足跡を、
現代っ子の孫が調査していくという創作話です。
とはいえ、史実を元にした話なのでその祖父という人物以外は、
わりと実在の人物が沢山出てきます。
資料が多い坂井三郎さんのエピソードが多かったりするあたりは、ご愛嬌ですかね。
とにかく、真珠湾から始まり、ラバウル、ガダルカナル、ミッドウェー、レイテ戦、本土防衛戦など、
太平洋戦争の変遷が一通り語られており、結構勉強になります。
で、この祖父が特攻隊員が幻のエースという感じのパイロットで、
史実を壊さない程度にうまく物語に落とし込まれてます。
たしかに幻のエースが繰り広げる戦いは面白くて、終盤の展開は秀逸です。
最後のシーンとか映画で見てみたいですね。
あと思ったのは、一昔前なら特攻隊を元に創作話を作るなんて、
ましてや結構ヒロイックな話を作るなんて不謹慎と思われかねなかった気がするのですが、
良くも悪くも戦後から時間が経って薄らいできたのかなーという気がしました。
まあ話も面白かったですし、戦争の事をしっかり知るには良い教材になりました。
映画も是非見に行きたいですね。
でも空戦CGショボかったらがっかりですけど。
あと、やっぱり「大空のサムライ」は創作でないからこその重みや実感があるからこそ、
面白い本だということも感じましたね。
坂井三郎さんが生き残って、本を書いてくれたことは
本当に後世に素晴らしい物を残してくれたと思います。
というわけで、結論は「大空のサムライがおすすめです」という事でしょうか
タグ:本
2013-09-11 19:19
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